過去ニコ生にて炎上した「ニューヨーク」ですが、M1決勝の舞台にやってきました。
「ノンスタイル」、「千鳥」など多くの先輩芸人から実力を評価されているコンビですが、炎上騒動後、芸風は変わったのか、それとも変わっていないのか、調査してみました!
メンバー・エピソード・炎上騒動について
「ニューヨーク」はよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビで、東京NSC15期生です。
同期芸人には、水曜日のダウンタウンなどでも活躍している「デニス」や「マテンロウ」、売れっ子女性ピン芸人の「横澤夏子」さん、イッテQで大ブレイクの「おかずクラブ」などがいます。
すごい世代ですね!
皮肉や偏見などを押し出したダークなネタが多く、ニコニコ生放送では一般人をいじった事で、相手が激怒していまい、ツイッターや公式運営が謝罪する事になるというプチ炎上騒動で有名になったという過去があります。
賛否については現在もくすぶっていています。
炎上動画はこちら↓↓
ボケ:嶋佐 和也(しまさかずや)
中山功太さんと大江戸温泉物語の営業に来させていただいております!
大江戸温泉物語最高!#大江戸温泉物語 pic.twitter.com/5lYtDyT4fJ— ニューヨーク 嶋佐和也 (@shimasahead) September 21, 2019
空手の段を所持しており、格闘技ファン。
少し強面でもあるが、学生時代はジャニーズの山ピーに似ていると言われていたそう。その反面、アルバイト中に、客から指名手配犯と間違われ通報されたこともあるそうです。
ネタではヤンキーの役やミュージシャンのKREVAさん、kinki-kidsの堂本剛さんなどになりきる事がありますが、非常にクオリティは高く、学生時代のそういった経験が活きているのかもしれませんね笑
父親はSKY株式会社の社長さんであるが、昔父親自身も芸人を目指していたこともあり、結果的に息子である嶋佐さんが父親の夢を叶えたというエピソードがあります。
インターネット番組の「バチバチエレキテるZERO」の番組内で父親にスポンサーのお願いをした所、1発で快諾してくれたそうで、家業を継ぐという訳ではなく家族は芸人の夢を応援してくれているようですね笑
ツッコミ:屋敷 裕政(やしきひろまさ)
デニスの松下に「ツリーの下で写真撮ったるわ」って言われたから、ちょっとかっこつけてポーズとっとる時に、「ニューヨークの屋敷さんですよね!?」って若い男の子に声かけられてメチャクチャ恥ずかしかったなう。 pic.twitter.com/muK8jMrToD
— ニューヨーク 屋敷 (@NYyashiki) November 16, 2019
屋敷さんは同志社大学卒で卒業後テレビ番組制作会社のADをしていた経験を持っています。
もともとM-1グランプリなどをみて芸人に憧れがあったのですが、自分がなれる訳がないと思い、なんとか繋がりのあるテレビ番組制作会社に就職したと後に語っています。
ADの仕事は1年続けたのですが、夢を諦めきれず、会社をやめてNSCの門を叩いたそうです。
NSCで屋敷さんがコンビ解散した際に、別コンビで活動していた嶋佐さんを誘った所、ちょうど嶋佐さんもその時の相方に迷いがあったそうで、屋敷さんと組む事になり、ニューヨーク結成となったそうです。
また、恋愛バラエティのテラスハウスが好きで、恋愛番組のバラエティのMCをしたいとインタビューで語っていたこともあったり、舞台で緊張して手が震えるのでずっと手を握りこぶしにしているといった話など少しかわいい一面があるようです笑
受賞歴
- 2014年 THE MANZAI2014 認定漫才師
- 2014年 第36回ABCお笑いグランプリ 決勝進出
- 2014年 キングオブコント2015 準決勝進出
- 2015年 第37回ABCお笑いグランプリ 決勝進出
- 2015年 M-1グランプリ2015 準々決勝進出
- 2016年 M-1グランプリ2016 準決勝進出
- 2017年 キングオブコント2017 準決勝進出
- 2017年 M-1グランプリ2017 準決勝進出
- 2018年 M-1グランプリ2018 準々決勝進出
- 2019年 M-1グランプリ2019 決勝進出
まとめ
以上、「ニューヨーク」のお二人のエピソードでした。
ニューヨークといえば炎上騒動のイメージがついてしまい、好感度が高くはないというのが正直な所ですが、思った事を正直に言っていた部分がウケて評価されていた部分もあり、騒動ではその紙一重の部分が悪い方に作用してしまったんではないかと思います。
最近では直接的な表現を避けるようになり、ダークな部分が薄くなってきたとインタビューで発言しています。
ネタはお互いに出し合って作っていくスタイルで、そのおもしろさはベテラン芸人や玄人の評価がすこぶる高く、Youtubeで自ら精力的に配信もしているので、ぜひネタをチェックしてみて欲しいところです。
最後までご覧いただきありがとうございました。