ウクライナ航空機墜落の場所はどこ?関係する国の位置関係について

ウクライ航空機墜落事故の場所と県警するテヘラン、イラン、アメリカとの位置関係について調べてみました!

ウクライナの航空機がイランのミサイルによって撃墜されるという痛ましい事件が起きました。

ウクライナ航空機墜落事故の概要と、関係するアメリカ・ウクライナ・イラン各国の場所・位置関係などが整理できます。

3分程度で読める記事です。

ウクライナの場所はどこ?

「ウクライナ」と聞いても一体どこ?という人がほとんどではないかと思います。

まずは分かりやすく「日本」との位置関係で整理してみます。

が日本とウクライナの位置関係です。飛行機だとヨーロッパ経由で12〜14時間掛かります。

はイランで今回の墜落現場となった「テヘラン」は「イランの首都」になります。

ちなみに「バグダッド」は隣国「イラクの首都」になります。

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拡大してみます!

ドイツイタリアが見えますね。

そうです。ウクライナはエリアでいうと「東ヨーロッパ」になります。

なんとなく「中東」をイメージしていた方もいるかもしれませんが、中東諸国とは隣接しておらず、東ヨーロッパに属していて、ロシアとも隣接した国なんですね。

ちなみに余談ですが、日本でもよく食べられる「ボルシチ」ですが、ロシア料理と思われている事が多いですが、ウクライナの料理なんです。

ウクライナ航空機墜落事故について

ウクライナ航空機の墜落事件の概要についても簡単に触れておきます。

時系列で経緯をまとめました。

  • 2020年1月3日
    アメリカのトランプ大統領の指示により、テロの対象としてイランの独立軍(簡単にいうと親衛隊)であるイスラム革命防衛隊ソレイマニ司令官を攻撃、殺害。
  • 2020年1月8日
    先の報復として、イランのイスラム革命防衛隊在イラク米軍基地に対し、弾道ミサイルを発射。
  • 2018年1月8日未明
    イランの外相は「我々はこれ以上の事態悪化や戦争を望んでいないが、あらゆる攻撃に対しては自衛する」と事態沈静化を意図するような声明を出した。
  • 2020年1月10日
    テヘラン空港を出発したウクライナ航空機がイスラム革命防衛隊地対空ミサイルにより撃墜される。イランは当初これを否定していたが、後に「人的ミスによる撃墜」である事を認めた。

今回の事件はアメリカとイランの緊張が高まり、臨戦体制の中、ウクライナ航空機がイラン軍の「重要軍事拠点」を飛行した為、人的ミスが発生してしまったと現時点では発表されています。

その後、部下が許可なくミサイルを発射したとも声明を発表しており、真相は分かりませんが、調査団を派遣するなど調査に当たっているようです。

ウクライナ・イラン(テヘラン)・アメリカの位置関係

世界地図に戻して、次はアメリカとの位置関係で見てみましょう。

こう見ると随分遠いですね。

しかし、アメリカは隣国のイラクに基地があり、軍を派遣しています。

なので、実際には密接しており、緊張状態になっているのですね。

今回、撃墜された旅客機はテヘラン発→キエフ着の便でした。

テヘラン出発後、間も無く撃墜されたとの事ですが、ルート的には在米軍基地のあるイラク国境付近を通過するという事が地図から分かります。

今回、関係しているイラン(テヘラン)、イラク(在米軍)、ウクライナ(航空機)の位置関係が整理できたのではないでしょうか。

ウクライナとイランの事故後

事故後、ウクライナの大統領はイランに対し「補償と公式な謝罪」を要求しました。

イラン大統領はこれを受け、電話会談で正式に謝罪、補償にも応じる構えを見せました。

また、事故となった航空機のブラックボックスの解析チームにもウクライナが加わる事にも同意したそうです。

ウクライナ大統領はイランが人的ミスによる誤射を認めたのは欧米諸国の素早い情報提供のおがけであると感謝の意を述べたそうです。

各国の思惑が絡み合う今後の動向に非常に注目が集まりますね。

以上、ウクライナ航空機墜落事故と、イラン、アメリカの場所と位置関係についてでした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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