新型コロナ 和歌山県の院内感染を時系列で整理。県知事の咳も。。

和歌山県での新型コロナウイルスの院内感染の時系列の整理と、和歌山県知事の会見での咳について調べてみました!

和歌山県で新型コロナの院内感染。時系列整理

和歌山県で新型コロナウイルスが確認され、和歌山県知事が会見を開きました。

会見までのスピードも早く、情報開示も早く、対応としては素晴らしいものではないかと思います。

会見の内容を整理すると感染者疑いは5名いらっしゃるそうです。

  1. 50代の外科医師
  2. 70代の男性
  3. 湯浅保健所管内の市民A
  4. 湯浅保健所管内の市民B
  5. ❶の病院の同僚医師

まず初めに❶の和歌山県湯浅町にある済生会有田病院に勤務する外科医師の感染が報道されました。

この外科医師の発症から現在までを時系列を整理すると

1/31  発熱と倦怠感の自覚症状

2/1〜2 症状の為、2日休む

2/3〜5 解熱剤を服用しながら病院勤務を継続

2/6 〜 自宅療養

2/8  CTスキャン検査の結果、肺炎と断定

2/10 入院

2/13 新型コロナウイルス陽性反応

発熱後に勤務するのはどうなのか?という声もありますが、2日休んでこれ以上休めないと考えるお医者さんの気持ちも痛いほど分かります。

もう1人陽性が確認された❷70代男性が入院したのは❶の外科医師が入院した後の為、直接的な接触はないと発表されています。

逆に、❶の外科医師と接触の可能性があるのは❸、❹の一般の方です。

これらの人は肺炎の症状が見られ、2/14詳細な検査をするとの事です。

❺の医師に関しては、❶の外科医と同じ病院で勤務している同僚の方で、同じく外科医です。

これは人から人への感染の可能性が極めて高いと言えるのではないでしょうか。

このケースに関してはいずれの人も中国への渡航歴がなく、感染経路が全く分からないという事が今までと違い重要です。

有田市はみかんの産地で有名で、決して都会とは言えない、人口密集地域でもありません。

しかし有田市という限られて地域で確認されている以上、人からの感染である可能性は高いと言えるでしょう。

※2月15日追記
❺の外科医の感染が確認されました。日本初の院内感染です。

和歌山県の会見で院内感染の可能性は考えにくいとありましたが、全くそんな事はありませんでしたね。

和歌山県知事の会見の咳が気になる

和歌山県の仁坂知事は会見で院内感染は考えにくいと述べました。

この件に関してはまた「甘く見過ぎでは」と個人的感想ですが思ってしまいます。

あと会見時の咳も気になりました。

こんな時には気にせずにマスクをして会見すればいいのでは?も思ったのは私だけではないのではと思います。

こんな時だからこそ、咳が出るのであれば県のトップがマナーを示す事も必要ではないかと思います。

情報開示や会見自体の仁坂知事の対応は素晴らしいと思います。

和歌山県での新型コロナのまとめ

以上、和歌山県内での新型コロナウイルスの情報についてでした。

おそらく現時点で5名の疑いがある以上、実際に発症していないだけで感染している人はこれ以上いることが予想されます。

陽性反応が出た、2名以外の検査結果も気になる所ですが、和歌山県に限らずしっかりとして予防意識を持つ事が重要です。

感染の予防としては

  • 肺炎の疑いのある人の直接接触を控える
  • 手洗い、うがいを徹底する
  • マスクをする
  • 咳エチケット(咳やくしゃみをする際はハンカチなど口や鼻を覆う)

一般的な風邪やインフルエンザと同じ基本的な予防対策です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

【新型コロナ】感染者の共通項は屋形船!新年会の屋形船はどこ?関東での新型コロナウイルスで陽性となった感染者の足取りを追うと、共通項は【屋形船】である事が判明。屋形船はどこにあるのか?について調べて…

中国ではコウモリを食べる!?日本では考えられない食用動物とは?中国ではコウモリを食べるのが?その他、市場で食用として売られている日本では考えられない野生動物について調べました。 中国ではコウモリを…

「中国武漢」の場所はどこ?意外!実は武漢ってこんな都市だった新型コロナウイルス感染源とされる「中国武漢」の場所や、産業・観光・グルメなどについて調べてみました。 中国「武漢」の場所 世界中で話…

今マスクを買う確率の高い方法。裏技も紹介!マスクを買う確率の高い方法とマスクが買える裏技について調べました! マスク品薄の状況と要因 新型コロナウィルスによる新型肺炎の影響で…

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする